楽しいセックス


●セックスってどんなもの?

「セックス」と聞くと、どんな感じになりますか?
楽しい?
気持ちいい?
もっとしたい?

なかには、こんな感じを受ける人もいます。
「後ろめたい。」
「悪いことをしている。」
「してはいけないこと。」

パートナーシップで、セックスの問題ってとても多いんです。
すごく言いずらそうに、でも頑張って話を切り出してくれます。
「彼氏がすごく求めてくるんだけど、それに応えることができなくて...」
「私がもっと積極的になれればいいんだけど...」
お互いにセックスを同じように楽しめればいいんだけど、
お互いが満足する尺度は違うと、すごくしんどく感じてしまいます。

セックスを楽しまないようにしていませんか?

わたしたちは、子供の頃から
「セックスはいけないこと」
と思ってきました。
わたしたちは、両親が愛し合い、セックスして産まれてきました。
でも、それを受け入れることができません。

では、わたしたちはどうしてセックスを禁止してしまうのでしょう?

日本の教育では、セックスにはあまり触れてきませんでした。
きちんとしたセックスを教えてきませんでした。
コウノトリが運んでくるわけはありませんし、
キャベツ畑で生まれてくるわけでもありません。
ほとんどの場合、ペニスが膣に挿入し、そこで性的快感を得て
射精をし、受精して子供が生まれてきます。
子孫を作る大切な行為です。
それを愛情と結びつけて説明するのは、つい最近です。

きちんとセックスを教えないのは、日本独特の
「恥じの文化」
が原因なのです。
恥じらいが、愛情とセックスの正しい知識を教えていません。
そして、それは親から子に、子から孫に教えが続いていきます。

でも、ここまで読んで気がついていますね。
セックスは、とても楽しく気持ちよく、お互いを知る
最高のスキンシップなのです。
もっともっと楽しんでいいんです。

楽しいセックスをしてみましょう。
そのためには、
「自分が禁止しているセックス」を許可しましょう。

思春期の時に、自分の体の性的な部分が大きく変化します。
大人の性エネルギーの大きさに驚き、恐怖を感じて
抑え込もうとしてしまいます。
そうして、セックスを自分自身に禁止してしまうのです。

男性の場合は、自分の性エネルギーの大きさに驚きます。
性エネルギーの衝動のままに行動したら、性犯罪を
犯してしまうのではないか?
それほど大きなエネルギーを感じているのです。

女性の場合、性エネルギーは刺激的であるだけでなく、
毒のように感じてしまいます。
それは、母親に感じる女性の性的エネルギーに対する
否定的感情であったり、思春期特有の「自分は完全なものではない」
という自己否定と自己嫌悪であったり、生理からくる
自分は汚れているというイメージであったりします。
大人の女性を感じることを嫌悪して、そんな自分を
嫌うようになります。
これが自己嫌悪のルーツです。
また、自分が性的に大人になった分だけ、男性にも
それを投影(当てはめる)しますから、男性が女の自分を
汚そうとしているように感じてしまいます。

それともうひとつ、
幼い頃に両親がセックスしていることを偶然見てしまい、
怒られた経験があると、セックスを
「裸で男と女がいること」
これを
「イケナイことをした気持ちになってしまう」
「ものすごく怒られること」
と感じ、
セックスを「ダメなもの」と心にインプットしてしまいます。


気持ちいいセックスをするために、
自分が愛するパートナーをもっと愛するために、
パートナーを愛する自分をもっと愛していきましょう。

ひとを愛することは、とても素晴らしいことです。
そして、その素晴らしいことをしているあなた自身、
とても素晴らしいんです。
あなたが愛するパートナーは素晴らしいでしょう?
だって、あなたが選んだ相手ですから。


●自分の体にコンプレックスを感じている

セックスはお互いの体を全てさらけだす行為です。
とっても恥ずかしい、と感じます。
体のコンプレックスを強く感じているとき、
その度合いだけ恥じらいを強く感じてしまいます。
だから、そんな恥ずかしい部分をさらけ出すセックスを
拒絶してしまいます。

コンプレックスを克服するためには、
自分のコンプレックスを受け入れることが必要です。
それは、ものすごく怖いと感じます。

パートナーに、自分のコンプレックスを伝えてください。
ものすごく悩んでいる、自分の大きな欠点だと感じている、
すごく大きなマイナスだと感じています。
でも、このコンプレックスのことをパートナーに聞いてみてください。

あなたが感じているよりも、もっと簡単に
パートナーは受け入れくれてくれますよ。

パートナーを信じて、チャレンジしてくださいね。


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